BABYMETALのプロモーション戦略は普通じゃない!(アミューズが確立したSNS時代の世界戦略)

BABYMETALphoto by Graham Berry

ハイ! リサです。

「BABYMETAL(ベビーメタル)」をごぞんじですか?
一度でもそのパフォーマンスに触れたら、絶対にファンになってしまいそうなアーティストが「BABYMETAL」です。
少女の荒々しいMETALロックが特徴です。

ロック好きの私も大ファンです。

2016年は「BABYMETAL」のニューアルバムとワールドツアー、東京ドーム公演が予定されています。
BABYMETALの年になりそうですね。

参照BABYMETAL公式サイト

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BABYMETAL(ベビーメタル)とは?

ベビーメタルの活動

もともと女子中学生によるアイドルグループ「さくら学園」の重音部として2010年4月にお披露目されました。

2011年10月:

  • 「ド・キ・ド・キ☆モーニング」でインディーズデビュー
  • Youtubeで動画配信。

2012年8月:サマーソニックに史上最年少出演

2012年11月:アニメ・フェスティバル・アジア シンガポールで初の海外進出

2013年1月:「イジメ、ダメ、ゼッタイ」でメジャーデビュー

2013年4月に「さくら学園」から独立しています。

めざましいのは2014年の活動です。

2014年2月:ファーストアルバム「BABYMETAL」をリリース。
2014年3月:日本武道館公演
2014年7月:

  • 初の世界ツアー敢行
  • 英音楽フェス ソニスフィア・フェスティバル に出演
  • レディー・ガガのサポートアクトに抜擢

この時点で「BABYMETAL」の活動は世界的なものとして軌道に乗っています。

最初はYoutubeでの動画配信というスタートを切っています。その後、活動はどんどん世界へ拡大しているのが分かります。

サマーソニックや日本武道館の日本公演を踏まえて世界公演を展開していく、手順が面白いです。強い戦略性が感じられますね。

……

ここで「BABYMETAL」の構成を見ておきましょう。

「BABYMETAL」は3人の女子ユニット+ヘヴィ・メタルのバンド(神バンド)という構成になっています。

所属事務所はアミューズです。

女子ユニットの構成

スゥメタル(SU-METAL)

ボーカル担当
1997年生まれ
本名:中元すず香

ユイメタル(YUIMETAL)

ダンス&スクリーム担当
1999年生まれ
本名:水野由結

モアメタル(MOAMETAL)

ダンス&スクリーム担当
1999年生まれ
本名:菊地最愛

神バンドの構成

※以下、構成は2016.5月時点のものです。

  • 大村孝佳(ギター)
  • Leda(ギター)
  • 藤岡幹大(ギター)
  • ISAO(ギター)
  • BOH(ベース)
  • 青山英樹(ドラムス)
  • 前田遊野(ドラムス)

これらの女子ユニットとヘヴィ・メタル・バンドをくっつけた張本人がいます。
それが…

「KOBAMETAL」

…「コバメタル」デス。

「BABYMETAL」のプロデューサーがこの方です。
つまり所属事務所アミューズの社員さんです。

BABYMETAL(ベビーメタル)はTVに出ない?

「BABYMETAL」はあまりTVに出ません。
情報番組でも見かけることが少ないです。

AKBやももクロなどはしょっちゅうTVに登場します。
情報番組に取り上げてもらうことがAKBやももクロのメインのPR活動だと言えます。
おそらく所属事務所はTVメディアに対して様々なリリースを行っているのでしょう。

ではベビーメタルの場合はどうなっているのでしょうか?

心配になるのはベビーメタルのPR戦略ですね。

BABYMETAL(ベビーメタル)にはTVが必要無い!

デビュー当初から活動を世界に広げてきた結果、「BABYMETAL」は海外からの評価が半端ではありません。

  • 英メタル専門誌「METAL HAMMER」で初めて表紙を飾った日本人
  • 「METAL HAMMER」のGOLDEN GODS 2015でBreakthrough賞受賞
  • ファースト・アルバム「BABYMETAL」が、アメリカBillboard「WORLD ALBUMS」ウィークリーチャートで1位を獲得

といった具合です。

これなら国内のTVでPRする必要は無さそうです。

SNS時代の逆輸入型ネットPR戦略

上記のような海外での高評価が逆輸入される形での情報流入が「BABYMETAL」の絶好のPRになっています。

PRモデルとしては以下のような流れになっていると思われます。

  1. 海外での活動・評価
  2. BABYMETAL情報の逆輸入
  3. 日本の音楽情報サイトによる情報発信
  4. 既存ファン層のブログ、ツイッター等のSNSによる情報発信
  5. BABYMETALニュースのまとめWEBサイトによる情報の集約
  6. 情報拡散
  7. ファンの新規獲得

つまり、日本のファンはネットによる情報をしっかりチェックしていれば、ベビーメタルの近況やすごさが海外から入ってくるわけです。
そして、既存のファンのひとりひとりがアンテナとなることで、新しいファンを生み出していきます。
これについてはベビーメタルがあまりTVメディアに取り上げられない事実が既存ファンの情報発信を促進することになっているのではないかと考えています。
SNSが盛んな現代だからこそ可能なPR戦略と言えるかもしれません。

そうした意味では「BABYMETAL」はネット時代のアーティストと言えます。
ただ、こうした戦略も海外の評価があるからこそなので、誰にでも出来るわけではありませんね。

最初から海外を中心とした活動を目指し、情報はYoutubeを中心としたネットでシェアしていく流れを作ったのは明確な戦略の表れです。

それを仕掛けた所属事務所のことを見てみましょう。

所属事務所「アミューズ」の世界戦略

「BABYMETAL」の所属事務所は前述したように「アミューズ」です。

アミューズに所属しているアーティストには「BABYMETAL」以外にも大御所がそろっています。海外の評価が高いパフュームがいることも注目です。

  • サザンオールスターズ
  • 福山雅治
  • ポルノグラフィティ
  • Perfume(パフューム)

つまり、これらのアーティストの稼ぐ資金を「BABYMETAL」という新しいプロジェクトにつぎ込んだ結果が、「BABYMETAL」の世界的評価につながっているという見方ができます。

しかし、その投資は、PRよりも確固とした実力を持った世界的なアーティストを作り上げるとことを目的として使われています。
「神バンド」といわれる実力派のバックバンドとのマッチングが、そのよい例です。

あとは世界的な活動をネットでシェアさせるだけ。
その流れは闇雲なものではなく、最小限の情報公開で巨大な結果を得る効率的なPR活動だったのです。

アーティストの世界規模の活動とネットによるPR戦略はパフュームが先例となって「BABYMETAL」によって確立されました。

このような流れを作り上げたアミューズが次にどんなアーティストを生み出してくれるのか、
それを想像しながら、「BABYMETAL」の今後を見守りたいと思います。

See you !

© oh yeah Steve!


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